daigakuseinohondana’s diary

こんにちは、大学生の本棚です。

有川浩さんの書いた「三匹のおっさん」をよんで

皆さんこんにちは、大学生の本棚です!

最近はかなり暖かくなってきましたね。

(先週は急に寒くなったりもしましたが…)

 

今回取り上げる本は有川浩さんが書いた「三匹のおっさん」です!

といっても、実はこの本を読んだのはほぼ5年前くらいなので細部までは記憶に残ってません…(笑)

この本には結構な思い出があって、中学のころにできた友達がクラスの自己紹介でお勧めしてて、それから読んだ本なんです( ´∀` )

現在その子は就職したのですが、僕と同じ県で働いているので今でも一緒に遊んだりしています。

 

 

世間話はこの辺にして、三匹のおっさんについて話していきましょう!

ここから先ネタバレが含まれる可能性があります。

 

 

僕はこの本を読むまではあまり本になじんでいなかった人間なので、一冊読むのに相当な労力を使ったのを覚えています。それくらい本が苦手でした(笑)

でも、そんな僕が今でも内容をイメージ化できるほど、話の流れが理解しやすい本でした。

 

 

そして、この本で最も印象に残ってるシーンは二つです。

 

 一つ目が主人公の祖母の話です。その話は祖母がバスか電車に乗ってるときに、年配の方と若者のやり取りを聞いたことに関する話です。(どちらかが迷惑をかけていたんですが、どっちなのか思い出せないです…)ただ、祖母の見解はこうです。「世間が若者はこれだからだめだって言うけれど、私ら高齢者だって若者や周りから見れば、害を及ぼしてることだってある。相手を非難することよりも自分を見つめなおさないと」みたいなニュアンスのことを言っていました。これって今になって考えるとかなり的を得ているなって思います。まるでこのかたは今の世の中を予言していたみたいに感じますよね(笑)

 

 二つ目は、高校生が勉強によるストレスから学校の鶏を殺してしまう話です。これも今思えばかなり現実味を帯びてますよね。前はそんなことないと勝手に思っていたんですが…。近年は学校のいじめや家庭環境の問題などがニュースで絶えない日々が続いていますよね。これは地域の社会的結びつきが無くなったことによる短所の一つだと僕は思います。勿論、地域の社会的つながりは悪影響を及ぼすこともありますが、結びつきが無くなるのは少し悲しいというか、大事なものが欠けたように感じます。

 

話が脱線してしまいましたが、今回はこんな感じです!

本を読んで感じたことや学んだことを色々な方面とつなぎ合わせていけたら面白いかもしれませんね。と感じたブログでした!

これからもよろしくお願いします<(_ _)>

なにか要望などありましたらコメントお待ちしております!